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南丹ラリー2007 in ひよし
開催日程
2007年5月18日(金)-20日(日)
開催場所
京都府 南丹市周辺
天 候
晴れ
路 面
ウエット&ドライ
総走行距離
382.57km
SS総距離
70.19km
参加台数
50台 (ADVAN 8台+AM4台)
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今シーズンは開幕から3戦ターマックラリーが続くことになるが、同じターマックであってもラリーによってそのキャラクターは大きく違う。
全日本ラリー選手権第3戦「KYOTO南丹ラリー2007inひよし」は京都府南丹市にある日吉ダムサイト周辺コースとその北側に位置する林道がメインステージだが、特にダムサイトステージはどれもハイスピードな点が特徴で、ドライバーのテクニックだでなく、マシンセッティングやタイヤ選択なども勝負の行方を握っていた。

今回の注目は何と言っても全日本戦ラリー6連覇を狙う奴田原文雄選手だろう。
今シーズンもPWRCと全日本ラリーの2つのシリーズを追いかける奴田原選手は、前戦の四国のラリーはPWRCとの日程と重なったためにパスしている。
このために勝田範彦選手のリードを許しているが、この辺で反撃の狼煙を上げておきたいところだ。また、開幕戦でADVANユーザーではトップでゴールした炭山裕矢選手は第2戦に引き続き欠場となった。

ラリーは本番前日の夜半にまとまった雨があり、ラリースタート時にも気温が上がらなかったためにウエット路面を予想。
ランサーのADVANユーザーは235/40R17サイズのADVAN A048・G/2Sコンパウンドをチョイスしてステージへと向かっていった。

注目の奴田原選手は、小雨降るなか集まった熱心なラリーファンが見守るギャラリーステージのSS3でベストタイムを出するなど、石田正史選手とコンマ差の激しいバトルを展開しSS4では待望のラリーリーダーの座を奪う。
一方、奴田原選手のチームメイトである松井孝夫選手もSS3でのセカンドベストをはじめ、コンスタントなタイムをマークして5番手を走行していた。

しかし、レグ1後半になると奴田原選手はマシンを縁石にヒットさせた影響からブレーキとパワーステアリングが不調に見舞われタイムダウン、大きく順位をさげることとなってしまった。
レグ1の最終サービスでマシンは完璧にリペアされてものの、レグ2では8位にまで順位を挽回するのが精いっぱいだった。

これでシリーズ序盤のターマック三連戦は終わり、次戦からはグラベルラウンドが始まる。
まだまだシリーズ序盤だけに、奴田原選手をはじめとしたADVANユーザーの巻き返しを期待したい。
Driver's Voice
奴田原文雄選手
  【総合 8位/JN4クラス 8位】
ラリースタート時には雨は止んでいましたが、路面コンディションはウエットが予想されたので、235サイズのG/2Sコンパウンドを選択しました。
グリップレベルも高く、好タイムをマークできました。

路面が乾けば245サイズのSコンパウンドへ履きかえる予定もありましたが、ラリーを通して天候は回復しなかったので、変えることはありませんでした。
TECHNICAL INFORMATION|テクニカル・インフォメーション
これまでの2戦とは違い、アベレージスピードも高く、特にダムサイトのコースはハイスピードコースだ。
昨年優勝しているベントなので、245サイズのSコンパウンドがマッチしていることは分かっていたが、時折降る雨や上がらない気温のために、今回は235サイズのG/2Sコンパウンドがマッチしていた。
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