Your browser does not currently have the Flash Player version 8 that is required to view this site.
Please click here to download the latest Flash Player version.
HOME / MOTORSPORTS / JAPANESE F3 2011 / Round 12&13 News Index
  ひとつ前にもどる  
JAPANESE F3 Round 12&13
開催日
2011年9月3日-4日
開催場所
鈴鹿サーキット (三重県)
天候/路面
台風の影響により、3日の公式予選と第12戦、4日の第13戦は全て開催中止
参加台数
14台
>> Report (レポート)  >> Result (競技結果)  >> Detail (カテゴリー紹介)
[Photo]
ラージサイズ画像表示
[Photo]
ラージサイズ画像表示
[Photo]
ラージサイズ画像表示
本来、鈴鹿サーキットを舞台に、全日本F3選手権の第12戦が9月3日(土)に、第13戦が4日(日)に行われるはずだったが、台風12号の影響により、2日(金)のうちに3日のスケジュールがすべてキャンセルされ、4日のみの1DAY開催に改められた。
これに伴い、第12戦が中止に。しかし、4日になっても天候は回復せず。午前10時に予選、決勝ともに中止が決定された。

金曜日には公式練習が2セッション設けられ、午前中に行われたセッション1のスタート時点では、まだドライコンディションが保たれていた。開始から間もなく、デグナーで関口雄飛選手がコースアウトし、約6分間赤旗で中断。マシンにダメージがなかったのは幸いだった。

20分経過時のトップは、山内英輝選手で1分58秒879をマーク。その直後に、雨はぽつりぽつりと降り始めるが、路面が黒く濡らされるまでにはいたらず。そして、1時間半のセッション折り返しのあたりで蒲生尚弥選手が、しばらくの沈黙を破るかのように58秒570をマークしてトップに浮上する。

しかし、それから間もなく、それまでもどんどん暗くなっていた上空から、いよいよ本格的な雨が! すぐに水しぶきが上がるまでとなり、全車がピットイン。その後はレインタイヤでの走行となった。
この雨に蒲生選手は足を取られてコースアウト、二度目の赤旗が提示されて走行は中断。
残り18分で再開され、そこからようやく周回を重ねることが許されたのが関口選手。大事をとってマシンのアライメントを取り直していたためだが、ドライコンディションでは満足に走れておらず、一抹の不安を残すこととなった。

なお、セッション1のトップは前述のとおり蒲生選手で、これに続いたのはリチャード・ブラッドリー選手。Nクラスでは中山雄一選手が2分0秒814でトップ、これに三浦和樹選手、野尻智紀選手が続いていた。

午後からのセッション2は、完全なウェットコンディションに。絶えず雨の勢いが変化し続け、いかにも台風という感じの風も強く吹いていた。
どうやら始まりの頃が最もコンディションが良かったようで、ほとんどのドライバーが前半で自己ベストを記録。中でも安田選手は2分18秒897からスタートし、18秒081、17秒526としっかり刻み続けてトップに。これに17秒814で蒲生選手が続いていた。

その後しばらく誰もタイムの上がらぬ状況が続いたが、終盤になって野尻選手がNクラスのトップに浮上し、そして総合でも3番手に相当する18秒713をマークする。その勢いで続けてタイムを出しにいったものの、また雨は強くなったからたまらない。野尻選手はS字でコースアウトして赤旗が!
残り11分で再開されたが、もはや誰も走行せず。あまりもの勢いに、また赤旗が出されて、そのまま終了となった。

冒頭でも触れたとおり、土曜日のスケジュールはすべてキャンセルされ、天候が回復すれば日曜日の8時30分から予選が、そして12時50分から決勝レース第13戦が開催されることになっていたが、台風の進行が遅く、暴風雨がコースを見舞う。
まず予選の中止が発表となり、ランキング順でグリッドが決定したものの、回復の見込みはまったくないことから、決勝レースも中止に。代替レースの開催も検討されているが、実現の可能性は薄そうだ。
ひとつ前にもどる