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9月26日(日)、筑波サーキットで行なわれたJCCA(日本クラシックカー協会)主催のクラシックカーフェスティバルにおける1イベントとして、エリーゼSカップの第4戦、2-イレブンカップの第3戦が行なわれた。
筑波でLotus Cupが開催されるのはは、シリーズ初年度以来、2年のインターバルを置いて2回目のこと。
なお、今回はADVANカラーの25号車を柳田真孝選手、LCIの11号車は大井貴之選手が、それぞれゲストドライバーとしてステアリングを握る。

レースは、朝一番で10分間の予選が、そして正午前に12周の決勝レースが行なわれるスケジュール。
秋晴れというよりは、9月下旬ながら夏がもどってきたような気候となった筑波。気温は9月の終わりとは思えないほど上昇、好タイムは期待できそうにない中で、大井選手は1分03秒1という驚異的なタイムを予選でマーク。2番手の篠原選手の1'04.699を大きく上回る韋駄天ぶりを結果に残した。柳田選手は、マシンに電気系の不具合が出てABSが正常に作動せず、フロントタイヤがロックしてしまうというトラブルに見舞われ、1分04秒台後半とタイムが伸びず。約1年ぶりとなる同レースへの参戦を楽しみにしていた柳田選手だが、ちょっと残念な状況となった。

そして、タイトル争いでしのぎを削る篠原選手と藤井選手は、今回も篠原選手がポールを獲得した。
一方のエリーゼSカップでは、タイトルを争う若林選手と遠藤選手の動向に注目だが、予選では若林選手が1分08秒533トップタイムをマークし、遠藤選手が1分08秒816でそれに続くも、予想外の展開に。
なんと、若林選手、剛マックス選手、秋葉選手、坂田選手らが、最終コーナーで4輪とも縁石の外側にはみ出したことが「走路外走行」とみなされ、予選タイムに30秒加算という厳しいペナルティが課されたのだ。ちなみに2-イレブンの柳田選手も、ABSのトラブルによりスピンし、他車に迷惑をかけないよう4輪ともコース外に出したことで、同様のペナルティが課されてしまった。
 
   
 
決勝レースも波乱の幕開けとなった。
オープニングラップで、2-イレブン勢は順当にスタートを切ったものの、エリーゼS勢の1ヘアピンへのアプローチで、イン側のダートにタイヤを落として止まりきれなかった1台がまっすぐ突っ込み多重クラッシュが発生。コース上にパーツも散乱したため、赤旗が出されるかと思われたが、レースはそのまま続行された。
これにより、坂田選手、秋葉選手、池田選手が戦線を離脱。タイトルを争う若林選手も巻き込まれ、再スタートを切ったものの、最後尾から追い上げるかっこうとなった。

レースはその後、2-イレブンでは大井選手が2周目には藤井選手をかわして2番手に浮上。柳田選手は、またしてもトラブルが発生したようで、ペースが上がらない。大井選手はさらに、トップを行く篠原選手にたびたび並びかけるが、いつでも行けそうなところをあえて行かないといった印象の走り。その後方では、藤井選手、柳田選手も離れることなくついてきている。

そして6周目の1コーナーで、ついに大井選手が篠原選手の前に出た。大井選手はトップに立つと集団を抜け出し独走状態を築き、篠原選手、藤井選手、柳田選手は一団となって続くも、ワンミスでいつでも順位が入れ替わりそうな状況が続いた。
一方のエリーゼS勢は、21号車の遠藤選手の独走状態となり、9号車の佐藤選手が続く。その後方に、かなり差が開いて24号車の剛マックス選手が続いた。
遠藤選手とランキングを争う3号車の若林選手も、33号車の青木選手を抜いて4番手につけるが、すでに先頭集団まではだいぶ差が開いていた。

1周1分あまりのラップタイムで筑波サーキットを12周するというレースは、あっという間に終盤へ。
大井選手は大差をつけてトップを独走。篠原選手が続き、後方もこのまま順位が変わることないかに思われたが、最終周の1コーナーで藤井選手が痛恨のスピン。賞典外のため正式結果に反映されることはないが、柳田選手が前に出た。

今季初めて2-イレブンのクラブマンクラスで優勝を飾った篠原選手は「今までずっと2位だったので、うれしいです!」と喜びを爆発させた。一方の藤井選手は、「篠原さんもミスもしないでがんばっていたので、まあ花を持たせて上げたということにしましょう(笑)」と、最終戦でのリベンジをうかがわせた。

エリーゼSは、遠藤選手が連勝を飾り、若林選手は3位の剛マックス選手に僅差の4位どまりとなった。予選のペナルティに、決勝では巻き添えと、散々な1日となった若林選手は、「今日はタイトルの行方もかかっていたのに残念でした。でもいい勉強になりました。これもレースなので仕方がないです。次も何かが起こるかもしれないので、全力を尽くしてがんばります!」と、悔しさの中にも闘志をうかがわせた。

これでシリーズランキング争いが面白くなったのは2-イレブンカップ。次の最終戦で篠原選手が勝てば、藤井選手と同点で並ぶことになる。この場合、規則によって決勝での上位得点獲得回数も両者並ぶことから、最終戦の成績によってチャンピオンを決することとなるので、篠原選手が逆転で栄冠を掴むことになる。つまり、藤井選手と篠原選手は最終戦を制した方がチャンピオン獲得となるため、まさに"最終決戦"に両者は臨むことになる。
エリーゼSカップは、連勝を飾ったことで遠藤選手が圧倒的に楽な展開となったが、最後まで何が起こるかわからない。
10月31日に富士スピードウェイで開催される最終戦、"ロータス使い"たちが繰り広げる栄冠をかけた戦いは注目の一戦となる。
 
   
 
 
 【2-Elevenカップ 優勝】 篠原祐二 選手  ウィザムカーズ2-ELEVEN
今までずっと2位だったので、嬉しいです!
藤井さんがいる間は大井さんを防いでいてくれたけど、抜け出してきた次の瞬間にはもう真後ろにいて(笑)。大井さんは車載カメラ積んでいたので、私を撮影するために、あっさり前には行かなかったようですね。でもやっぱりミラーが気になって、最終コーナーの立ち上がりでシフトミスしたときは、さすがに許してもらえませんでした。
その後は、全開で走っている大井さんにくっついていって、いろいろ学びたいと思ったんですが、さすがは筑波職人、こちらが小さなミスを出すたびに離されていくという感じでした。やっぱり差は大きいですね(笑)。
2-イレブンでは初めての筑波でしたが、いわゆるライトウエイトの聖地みたいなところがあるので、面白かったです。
2-イレブンが装着しているADVAN A04は、よくたわんで荷重を感じるタイヤで、筑波は路面のカントがあるので、その荷重がわかりやすくて面白かったです。改めてボトムスピードと曲げるタイミング、アクセルオンというのを、もう一度再認識させられたような感じです。落とすところしっかり落として、しっかり曲げて、という基本的なところやらないとダメだとあらためて思いました。
 【エリーゼSカップ 優勝】 遠藤浩二 選手  ウルトラがんも@TIRACING
前戦の富士でも勝ったので、その時点でポイントランキングはトップになっていて、今回がタイトルの行方を決める重要な1戦だったのですが、これで優位に立つことができました。最終戦でリタイアさえしなければ大丈夫ですね。
今日の予選では、あまり練習できなかったこともあり、2番手のタイム位を出すのがやっとでしたね。本当はランキング2位の若林さんが僕よりも速かったのですが、ペナルティで後ろに下がったし、レース序盤は荒れたのですが、僕としては楽に有利な位置で走らせてもらったような形です。
予選のときは、タイヤの空気圧と、路面の温度が上手く合わなかったようで、十分なグリップが得られなくてちょっと苦しんだのですが、決勝はこれだけ暖かくなっているので、決勝ではちょっと低める方向でセットしたのですが、それも上手くいきました。
これで次戦はグッと楽な展開になったので、ありがたいですね。
 
 柳田 真孝 選手  アドバン2-イレブン・ドナーゲ
ほぼ1年ぶりにこのクルマに乗ったのですが、軽いし、タイヤのグリップもあるし、とても素直で走りやすいので、乗っていて本当に楽しいですね。このパワーで筑波を1分ちょっとで走れるというのは、やはり車両重量の軽さとタイヤのグリップが効いているからでしょう。
練習のときに、中古タイヤで1分4秒1のタイムが出ていたので、皮算用では1分3秒5はいけるはずだったのに、ABSのトラブルが出て、タイムを出すことができませんでした。そのせいで予選でスピンして走路外走行ということになり、ペナルティが課せられてしまいました。
ペナルティは初めてのことで、コントロールタワーに呼ばれたのも初めてですよ。僕はいいけど、みなさんレースを楽しみにせっかく来ているのにかわいそうにも思えました。
そしてレースも、ABSの症状が最初にしばらく出て、また収まって、最後にまた出て、という感じで、本当は大井さんとバトルするはずだったのに(笑)、ダメでしたね。
それでも、このレースにずっと出ている藤井さんや篠原さんも、本当に上手く乗りこなしているのを見ることができてよかったと思います。最後に藤井さんが目の前でスピンしたんです。けっこう向きが変わる前からアクセルオンしているようで、滑ってるなという感じで見ていたんですが、最後の最後に1コーナーの立ち上がりで、こらえるかなと思ったけどだめだったみたいですね。
まあ、今日はもう僕の心は痛めつけられました・・・(苦笑)。完調なマシンで、また走らせてもらいたいですね。
 
 
26.Sep.2010 (Sun)  TSUKUBA CIRCUIT  Fine/Dry
 
クラス 順位 No. ドライバー 車両名称 周回数 トータルタイム ベストラップ
211E 1 11 大井 貴之 LCI Limited 12 13'10.309 1'04.478
211C 1 12 篠原 祐二 ウィザムカーズ2-ELEVEN 12 13'14.156 1'05.059
211E 2 25 柳田 真孝 アドバン・2-イレブン・ドナーゲ 12 13'26.268 1'04.994
211C 2 86 藤井 芳樹 ステルス大塚美容形成外科211 12 13'32.303 1'05.357
EC 1 21 遠藤 浩二 ウルトラがんもTIRACING 12 14'03.911 1'09.513
EC 2 8 佐藤 孝洋 ティーポ・エリーゼ・ドナーゲ 12 14'07.935 1'09.838
EC 3 24 剛マックス マテラ☆T2ガイなエリーゼ 12 14'17.035 1'09.479
EC 5 33 青木 三秀 アリコ・レーシングチーム 11 14'17.035 1'14.707
EC 4 3 若林 勝弘 ウィザムカーズ&AFC@3 12 14'18.465 1'09.282
EC - 96 池田 高志 AC M Team Lotus 0 - -
EC - 16 秋葉 有一 GreenDropRacing 0 - -
EC - 88 坂田 元憲 AC M Team Lotus 0 - -
 
※タイヤはADVANのワンメイク。

■クラス表記
211E : 2-Eleven エキスパート、211C : 2-Eleven クラブマン、EC : Elise-Sカップ クラブマン

■ベストラップ
[2-Eleven Expert] No.11 大井貴之  LCI Limited  1'04.478 (11/12) 114.178km/h
[2-Eleven Clubman] No.12 篠原祐二  ウィザムカーズ2-ELEVEN  1'05.059 (11/12) 113.159km/h
[Elise-S Cup] No.3 若林勝弘  ウィザムカーズ&AFC@3  1'09.282 (12/12) 106.261km/h
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