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HOME / MOTORSPORTS / ADVAN FAN / Vol.125 News Index
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タイヤブース紹介
1983年に第1回が開催された「東京エキサイティングカーショー」をルーツに、1987年から現在の「東京オートサロン」という名称となって歴史を積み重ねてきたカスタムカーの祭典が、2013年も幕張メッセを舞台に華々しく開催された。

今やモータリゼーションの発展が著しいアジア各国からも注目を集めている東京オートサロン、その入場者数は3日間で過去最多となる28万2千人余りを記録。広大な会場には話題のスポーツモデルからコンパクトハッチ、軽自動車まで多彩なクルマがドレスアップを施されて来場者の関心を集めていた。

そして、横浜ゴムも例年同様にタイヤブースとホイールブースを出展。タイヤブースはADVANのイメージカラーである赤と黒を全面に押し出し、上質かつハイパフォーマンスなADVANの魅力を発信した。
ホイールブース紹介
新製品プレゼンテーション
インタビュー
東京オートサロン2013 with NAPACの横浜ゴムブースは、グローバル・フラッグシップタイヤ「ADVAN」のイメージを全面で訴求するデザインを採用。Red in Blackのイメージカラーを基本として、ADVANが誇るドライビングパフォーマンスやスポーツパフォーマンスを強力にアピールした。

ブース内には6台のクルマを展示。それぞれの足元を「ADVAN」が支えているが、中でも新製品の「ADVAN Sport V105」と、参考出品された開発中の「ADVAN NEOVA AD08R」は、多くの来場者から注目を集めた。また、金曜日には報道向けの発表会も行われ、メディアからの注目も高いものとなった。

また、ステージ上には横浜ゴムが造り上げたEV(電気自動車)のコンセプトカーも展示。こちらもその流麗なデザインと、反映されている数々の横浜ゴムのテクノロジーに、多くの視線が集まっていた。
タイヤブース 展示車両
ADVAN Sport V105 × BMW F06 640i Gran Coupe
ハイパワー・プレミアムカー向けタイヤ「ADVAN Sport」が、従来のV103からV105に進化して登場。

V105では構造、トレッドパターン、コンパウンドなどをV103から全面的に見直した。ニュルブルクリンクを拠点とした開発・研究によって、V103を凌ぐ高いドライビングパフォーマンスを発揮するとともに、優れた快適性や安全性を併せ持つトータルバランスを実現。

東京オートサロン2013の会場には、「ADVAN Sport V105」を装着した、「BMW F06 640i Gran Coupe」を展示。BMWの6シリーズといえば、往年の"世界一美しいクーペ"と評されたE24型をご記憶の方も多いだろうが、3代目にあたる最新の6シリーズは、2ドアクーペとカブリオレに加え、4ドアのグランクーペも展開している。

流麗なデザインは4ドアでも変わらず、6シリーズの名に恥じない美しさを持つ。もちろんパフォーマンスも世界一線級で、さらに展示車はStudieの手によってそのポテンシャルをさらに磨き上げられている。
SPECIFICATION
車両名 BMW F06 640i Gran Coupe
チューナー Studie AG
タイヤ ADVAN Sport V105 ホイール AVS MODEL F15
F : 255/35ZR20 (97Y) F : 20inch × 9.0J +32mm
R : 275/30ZR20 (97Y) R : 20inch × 10.0J +45mm
ADVAN NEOVA AD08R × ARVOU S2000
現在開発中の参考出品として、東京オートサロン2013には「ADVAN NEOVA AD08R」を展示、来場者の大きな注目を集めていた。

「R = Revolution」。革新、変革を意味する"R"が付与されたこのモデルは、従来のAD08が持っている優れたグリップ力やコントロール性能を、さらに高い次元へと昇華させている。
その性能は近い将来、サーキットのタイムアタックや、ジムカーナの舞台で遺憾なく発揮されることになるだろう。

「ADVAN NEOVA AD08R」を装着して、ヨコハマタイヤブースに展示されたのはホンダS2000。全日本ジムカーナ選手権で2009年からN3クラスを三連覇、さらに2012年は移籍初年度となったSA2クラスで王座を獲得した、柴田優作選手が営むARVOUの手によって仕立てられた一台である。

2013年、全国のサーキットやジムカーナ会場における、AD08Rの活躍を予感させる精悍な一台は、ブースでも大きな存在感を見せていた。
SPECIFICATION
車両名 ARVOU S2000
チューナー ARVOU
タイヤ ADVAN NEOVA AD08R (参考出品) ホイール ADVAN Racing RZ-DF
265/35R18 93W ※開発中 18inch × 9.5J +42 ※ARVOU SPEC
ADVAN Sport V105 MO × Mercedes-Benz SL 550 BlueEFFICIENCY
1954年にデビューした、メルセデス・ベンツSL。初代はガルウィングドアが特徴的な存在だったが、そもそもはワークスチーム向けのプロトタイプレースマシンとして位置づけられており、レースでの成功もあって市販化されたものであった。

その後、SLは時代を超えて優れたパフォーマンスが評価されるとともに、ラグジュアリー指向も強めて現在は6代目となるR231にまで進化している。
バリオルーフと呼ばれる電動格納式トップを備え、メルセデス・ベンツでは初となるオールアルミボディを採用。SL550に搭載されるブルーダイレクトエンジンは排気量4,663ccのV8で、ツインターボによって320kW(435ps)の最高出力を発揮する。

このSL550には、純正装着として「ADVAN Sport V105 MO」が足元を支えている。
高い走行性能を実現すると同時に、プレミアムカーには必須となる快適性や静粛性、さらに燃費性能までもをトータルに追求して高次元でバランスさせた「ADVAN Sport V105」。様々なフィールドで「負けたくない」と闘うヨコハマタイヤの精神が注ぎ込まれた新商品だ。
SPECIFICATION
車両名 Mercedes-Benz SL 550 BlueEFFICIENCY
タイヤ ADVAN Sport V105
F : 255/40R18 95Y MO   R : 285/35R18 97Y MO
ADVAN A050 × RE Amemiya Hurricane RX-7
サーキットトライアルやタイムアタック、さらにジムカーナやターマック(舗装路)ラリーなど、幅広いモータースポーツの分野で優れたパフォーマンスを見せているADVAN A050。

競技用スポーツラジアルタイヤに求められる高いグリップ力やコントロール性、そして耐摩耗性を高次元でバランスしており、例えば2012年の全日本ジムカーナ選手権ではN1/SA1/SA2の3クラスでシリーズチャンピオンを獲得した。

また、今回ブースに展示された「RE雨宮 Hurricane RX-7」は、オーストラリアで開催されているWTAC(World Time Attack Challenge)に参戦した車両。WTACはサーキットコースを舞台に1台ずつタイムアタックを行うイベントで、日本をはじめ世界各地から名だたるチューナー達が集い、競い合っている。
2012年の大会に参戦した同車は、1分29秒8020をマークしてPRO CLASSの第6位というリザルトを残した。
SPECIFICATION
車両名 RE Amemiya Hurricane RX-7
タイヤ ADVAN A050
295/30ZR18 (G/S Compound)
ホイール ENKEI RS-RR
18inch × 11.0J +16mm
AERO-Y (EV Concept Model)
ステージ上に展示された「AERO-Y」。
横浜ゴムが自社技術の研究・開発を目的に造り上げた、EV(電気自動車)のコンセプトカーであり、東京オートサロン2013で初披露したものである。

環境に配慮した技術をあらゆる面で採用しつつ、「走る喜び」を感じてほしいという思いで参考車両として製作した「AERO-Y」。
ボディのほぼ全般には、横浜ゴムで設計・生産している航空機用のカーボンプリプレグ(CFRP)を車両用途に再設計して採用。接着剤は車両軽量化のニーズにあわせ、ハマタイト事業部の手によって開発されたものが用いられている。

そして車体のデザインは、ムーンクラフトの手によるもの。「クリーン且つスピード感のあるワクワク。」をコンセプトに、エアロダイナミクスの考えを反映させたものだ。

足元を支えるタイヤは、高い運動性能と低ころがり抵抗を両立させたプロトタイプで、クルマ全体での空気抵抗の低減に貢献するエアロダイナミクス技術を採用している。
ENDLESS TAISAN 911 (SUPER GT 2012 Champion)
国内でもっとも人気のあるモータースポーツカテゴリーがSUPER GT。このレースはタイヤコンペティションの舞台でもあり、世界的にも最高レベルの"タイヤ・ウォーズ"が繰り広げられていることで、アジア各国や欧米からも注目を集めている。

ステージ上に展示された「ENDLESS TAISAN 911」は、ADVANレーシングタイヤとともに2012年のSUPER GT 300クラスを戦い、シリーズチャンピオンの栄冠を獲得したレーシングマシン。

岡山、セパン、オートポリスの3大会で準優勝の成績をおさめ、王座獲得を賭けて臨んだ最終戦のもてぎでは、雨の中で逆転優勝を飾り、堂々のシリーズチャンピオンに輝いた。

このマシンを駆ったのは峰尾恭輔選手と横溝直輝選手。
ステージにはチャンピオン・トロフィーも展示され、ADVANレーシングタイヤの優れた性能をアピールした。
OTHERS GALLERY
[UPDATE : 18.Jan.2013]
           
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