News ADVANの最新情報をお届け
HOME > News Index > 2006-08-29
 
 
 
 
[2006/08/29] フォルクスワーゲンサーキット体験 with ADVAN®
  日本モータースポーツの聖地、富士スピードウェイ。そのショートサーキットを会場として、フォルクスワーゲンの新車試乗会が行われた。8月20日、パドックには朝早くから、家族連れを始めとした熱烈なワーゲンユーザーが多数、集まった。
ワーゲンの新車ラインナップの試乗と、実際にGTIカップで使用されているマシーンに同乗体験ができるという、ワーゲンファンには見逃せないイベント。ヨコハマタイヤのフラッグシップモデルADVAN(アドバン)が協賛して、フォルクスワーゲンのカーディーラー7店を運営する、新協オートサービス株式会社のイベントとして開かれた。

  ADVANのブースではユーザーにタイヤについて学んでもらい、より安全に、経済的に快適なドライブライフを楽しんでもらえるよう、タイヤメンテナンス講座が開かれた。
より高速に、より快適にという、スポーツ・カテゴリーの新潮流を感じ取ったADVAN Sport(アドバン・スポーツ)。その超高性能なポテンシャルに、参加者の質問も、真剣そのもの。同時に参加者から、ADVANの静粛性、乗心地という『快適性』を併せ持つ、高いトータルバランスにも強い関心が寄せられていた。   
  西出明生(にしであきお)さんは60歳を超えてもなお、タイヤ選択にこだわりを持っている一人。これまでもラリーに参加するなど、様々な形で密接に車と付き合ってきたという。 「タイヤの技術を知る方に直接、説明してもらえたので内容も分かりやすかった。タイヤの重要性を改めて認識しました」と満足そうだった。
矢部裕一(やべゆういち)さん(39歳)はADVANを履き続けて20年というユーザー。熱心に質問していた一人。 「最近のADVANは音も静かになっていいですね。仲間内の評価も高いですよ」と嬉しい話を聞かせてくれた。  
  タイヤ講座を担当した横浜ゴム株式会社 第一製品企画部 白井氏は「お客様にとって、何か役立つ情報を一つでも知っていただきたい」と考えている。質問に答えながら、ヨーロッパのアウトバーンで鍛えられたADVANの高性能を、ユーザー側も感じてくれていると実感するという。
「こういった体験会やイベントでは、ぜひ質問してください。どういう運転を普段しているかなど話していただければ、ベストマッチングのタイヤをお薦めできます。 お客様の要望も最近は『静かでグリップの良いタイヤは?』と具体的だという。 「その点でも自信を持って薦められるラインナップが揃っています」。 タイヤのスペックをどこまでも知っているからこその自信に溢れた言葉が返ってきた。 すぐ脇に設けられた、ADVANラジコンカーの体験コーナーからは子供たちの歓声が上がっていた。  
  朝から快晴となったその日、気温はみるみるうちに30度を超えた。ショートサーキットのパドックには、GTIを始めとしたフォルクスワーゲンの新車が並ぶ。車ごと回転させて横転模擬体験ができる装置や、エアバック体験、車庫入れレッスンなどに人々が集まり、安全運転にも感心の高いことがうかがわれる。
ショートサーキットでは、各新車のラインナップに加えて、GTIカップで実際に使われているレースのステアリングを、プロドライバー影山正彦(かげやまさまひこ)氏が握り、『世界で一番早いタクシー』を体験してもらうというイベントが行われた。抽選となったが計20名がこの幸運な助手席に座ることができた。 助手席とはいえ、サーキットコース上に出るために、フルフェイスのヘルメットでガッチリとガード。シートベルトを締めると、誰もがその顔に緊張を走らせた。影山氏の運転で、1周800mというコースで豪快に加速。1コーナーからフルブレーキングで飛び込んでいく。この貴重な体験をした人たちは一様に驚きの表情のまま、助手席から降りてきた。  
  「あんなスピードで加速して、止まるっていうのが初めての経験でした。それでも怖さより安心感がありました。楽しませてもらいました」。家族連れで沼津から参加した田中健介(たなかけんすけ)さん(35歳)は驚きの表情が冷めやらないまま語ってくれた。
ご自身が大のワーゲンファン、これまで6台のワーゲンを乗り継いだという揚張忠(あげはりただし)さん(60歳)は、今年の夏も神戸までのドライブ旅行で1400kmを走ったという元気なドライバー。GTIカップカーに装着されたADVAN A048の安定感に感嘆の声を上げた。 「想像を絶する加速と減速。それでいて路面に張り付くようにタイヤがグリップしているのが分かりました」。 これまでもADVANについては良く知っていたが、スポーツタイヤというイメージだった。ラインナップも増えて、むしろ高級車向けの、快適性の追求にもその高性能が生かされていることを知ったという。今回の体験を経て、ご自身が乗るGTXにベストマッチのタイヤがあれば是非、チャレンジしたいと意欲的。  
  ADVANを装着したGTIカップカーでの、サーキット同乗体験ドライバーを務めた影山正彦(かげやままさひこ)氏。 「路面温度が45度位でしょうかね。過酷なコンディションですが、タイヤの性能は変化が少ない。安心感がありますね」。 ここでも熱ダレしにくく、強いグリップ性能を発揮するADVANの超高性能が実感された結果になった。 このADVANの高性能を満喫できるのは一般ドライバーでも同じだという。 「プロドライバーも決して特殊な感覚を持っているわけではないんです。むしろ運転は普通のことをしているだけなんです。ただ車、エンジンそしてタイヤの性能を100%引き出しているだけ。一般の方も、常に車やタイヤの状態が今、どんな状況なのか、ステアリングやシートを通じて伝わってくる情報をもっと感じて欲しい。そうすることで、もっと車を楽しめ、安全運転にも繋がるはずです」。