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BMW Familie! 2007 Supported by ADVAN Report
 
3連休最後の10月8日(月)の「体育の日」、大勢のBMWオーナーと共に1日を過ごすイベント、BMW Familie! 2007 supported by ADVANが今年も富士スピードウェイ(FSW)で開催された。今年で5回目を数えるBMW Familie!。様々な催しもので、多くのBMWオーナーを迎えた。
残念ながら天候はあいにくの雨。半袖では少し寒い11月中旬並みの気温にも関わらず、朝から多くのBMWファンが駆けつけてくれた。FSWのゲートを開門すると同時にメインスタンド裏にある駐車場は瞬く間に満車となり、駐車場には、新旧様々なBMWが勢揃い。活気のあるイベントが始まった。
 
なんと言っても、Familie! の超目玉になっているのは、ADVANとStudieのコラボレーション企画である、ADVAN & Studie レーシングタクシー。今年は元F1ドライバーの片山右京氏をはじめ、国内で活躍しているプロのレーサーがFSWを駆るBMWの助手席に乗れるとあって、たくさんのお客様が列を成した。
今年からこのADVAN & Studie レーシングタクシーは、入場の際に配られるくじ引きで選ばれる制度に変更。残念ながら外れた人は、来年のBMW Familie! に期待して欲しい。

それともう一つ。身内の話にはなるが、伝えたい。この大雨の中でも、お客様にとって安全かつ楽しいレーシングタクシーを味わってもらう為、多くの熟練スタッフが存在していたことを。
 
 
 
そして、デビューし立てのStudie BMW M3も登場。まだ、セッティング途中であると聞いていたが、さすがStudieさん。そのままでも凄いBMW M3が更なるポテンシャルで同乗者を魅了していた。 レーシングタクシーでは、その他にもE90、E46やZ4、そしてX5など様々なBMWを堪能してもらった。
 
 
 
ADVAN & Studie レーシングタクシーを体験していただいた5組の方々に、感想をお聞きした。
 
■森島さん
BMW Familie! への参加は今回が初めてです。さすがプロのドライバーですね。当然ですが、一般の人のドライビングとは全然違いました。運転にはメリハリがあって。しかも冷静に運転されてるんですよね。装着されていたADVAN Sportは、非常に乗心地が良いタイヤだって思いました。
■赤池さん
今回でBMW Familie!3回目です。レーシングタクシーは今回が初めてだとドライバーさんに伝えると、かなり遊んでくれました。この雨の中でも、クルマを自由自在に操れるところはさすがプロのドライバーですね。楽しかったです。 装着されていたADVAN Sportは、よく粘る、そんなイメージです。乗心地も良かったです。
■古谷さん
今回でBMW Familieは2回目になります。雨の中あれだけドリフトしているにも関わらず、暴れないでコーナーを立ち上がって行くのはさすがプロのドライバー。すごい。ADVAN Sportは、乗心地が良かったです。
Studieさんにはよく行っています。今日装着されていたタイヤもADVANだと思いました。ADVANはかなりの好印象です。
         
     
 
■田中さん
BMW Familie!は初めてです。雨の中でおしりをうまく滑らせて走ってもらいました。楽しく乗らせていただきました。とてもおもしろい体験をさせてもらいました。 以前、ADVAN Sportとは別のタイヤでFSWを走ったことがありますが、タイヤの剛性の違いを感じました。
■楠本さん
BMW Familie!は初めてです。凄かったの一言です。来年も是非参加したいと思います。ゲームセンターで遊んでいるような感覚が体験できて最高に良かったです。 このようなすばらしいイベントをバックアップされているADVANは凄いなと思いました。
 
     
 
ADVAN & Studie レーシングタクシーと平行して行われたのが、ADVAN & Studie レーシングBUS。ピットに置かれたバスストップから大型バスに乗ってFSWのサーキットを1周回れる企画である。ADVAN & Studie レーシングタクシーでは、プロのドライビングテクニックを堪能できるが、結構本格的。小さなお子様や、過激な走りが得意でない方々の為に、そしてリニューアルしたFSWをゆっくりコース内から見たいといった方々の為に今年から新設された催しものである。  
 
 
BMW Familie! 2007 supported by ADVANでは、通常ピットのスペースをディスプレイコーナーとしていた。横浜ゴムブースでは、フラッグシップブランド、ADVANの展示や、ドレスアップした320iやM3、745iも展示していた。 昨年度からタイヤサプライしているWTCCレースシーンの放映や、ラジコンコーナーも設置しファミリーで来られた方々にも飽きさせない工夫がされていた。

 
 
その他、ピット2階にある会場では、ADVAN Cafeをはじめ、エステコーナーやeco宣言コーナーなど様々な工夫がされていた。
また、会場外の駐車場近くでは、参加会社の車両展示やStudieさんご提供のエアーハウス等もあり、来場者を楽しませていた。

 
 
BMW Familie! 2007 supported by ADVANも一通りの催し物を終え、最後に恒例のパレードラン。駐車場に留めていたご自慢の愛車BMWに乗り、サーキットへ向かう。千台近いBMWが一斉にFSWコース内に入り、4列に並んで出陣の時を待つ。片山右京氏の合図で、少しずつ車両が動き出し、新旧そしてチューンしたBMWが様々なエキゾーストノートを奏で、FSWにこだました。

 
 
 
また、ウェット路面に反射したブレーキランプの明かりがなんとも幻想的。クラシックBMWも登場するなど、パレードランを演出した。
 
 
 
今回で5回目を無事に終えたBMW Familie!。あいにくの天候ではあったが、その天気も忘れさせる程、会場はBMWオーナーの熱気で溢れたイベントとなった。
BMW Familie! は、参加いただくBMWオーナーの様々なスタンスから自由に楽しむことができるイベントである。まさに、参加者によって創られるBMWオーナーのためのイベントである。 来年もまたFSWで行われるだろうBMW Familie! supported by ADVANが楽しみである。


《writer & photographer 飯塚俊也》