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OSCCスーパースラローム
開催日程
2007年3月18日(日)
開催場所
名阪スポーツランド
Cコース(奈良県)
天 候
曇り 時々 晴れ
路 面
セミウェット 〜 ドライ
気 温
0〜8度
路面温度
5〜17度
参加台数
169台 (ADVAN 32台)
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待望の全日本ジムカーナ選手権がいよいよ開幕。今年は全9戦でタイトル争いが繰り広げられる。
 
開幕戦の舞台となった名阪スポーツランドCコースは関西のジムカーナのメッカとして知られるが、3月の半ばながら寒波に見舞われ雪が舞うなかでのスタートとなる。
気温はスタート時が0度、最高でも8度程度とかなり寒く、雲の合間からときどき太陽が顔を出すものの路面温度は上がらず、極端な低温路面での戦いとなる。
 
コースは例年どおり前半テクニカル、後半ハイスピードという設定で、前半でタイヤを温めて後半を攻めこむ形になるが、N1クラスの1本目はセミウェットでアクセルは踏めず、路面が乾いたN2クラス以降も低い路面温度に戸惑いながらの走行となる。
 
そんな中でN車両、SA車両クラスのADVANユーザーは低温路面用のA048 G/2Sをチョイスし、優勝こそなかったもののN2クラスとSA2クラスで表彰台をゲット。
 
スリックタイヤを履くSCクラスは谷森雅彦選手(ランサー)がハコ車トップタイムで優勝して連勝記録を伸ばし、鳥居孝成選手(ランサー)が2位と続いて1-2フィニッシュ。

Dクラスは昨年のチャンピオンである小林キュウテン選手が都合により欠場したものの、岡村貴之選手(スズキ隼)が自身の全日本最上位である2位を獲得し、低温路面にも強いところを見せる結果となった 。
Driver's Voice
谷森雅彦選手  
1本目は後半でややタイムが伸び悩み、2本目はその部分でギアの選択などを見直してタイムアップを果たせました。
タイヤはウォーマーで85〜90度まで暖めて出走しましたが、今回の低温路面でもスタート直後の1コーナーから最後まで問題なくグリップを維持してくれました。
 
鳥居孝成選手
今シーズンはエンジンを載せ換えてパワーアップしています。そのために進入速度が上がってドライバーはついていくのがやっとでしたが(笑)。
タイヤはこの厳しい寒さの中でも問題なく、十分に頼れるだけのポテンシャルを発揮してくれましたね。
 
樫山 慶選手
前半区間はベストタイムでしたが、後半でちょっと遅れてしまいました。第2戦以降、頑張ります
 
若杉将司選手
1本目は守りの走りでしたが、2本目は吹っ切れて攻めることができました。
シーズンを通じて全日本戦を追うのは初めてで、まだエキシージというクルマをつかみきれてはいませんが、なんとか1勝はあげたいですね。
TECHNICAL INFORMATION|テクニカル・インフォメーション
今回のように気温・路面温度とも非常に低い場合は、駆動方式を問わず「ADVAN A048」は低温用のG/2Sコンパウンドがベストチョイス。
それでも、ここまで路面温度が低いと絶対的なグリップ性能は低くなってしまうはやむを得ないところ。
そこで、無理に舵角を与えるようなことはせず、コーナーではある程度我慢しながら縦方向のグリップを活かす走り方を心がけることが必要になる。
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