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全日本ジムカーナ in 鈴鹿
開催日程
2007年9月2日(日)
開催場所
鈴鹿サーキット南コース
(三重県)
天 候
曇り のち 雨
路 面
ウェット
気 温
23度 〜 25度
路面温度
25度 〜 27度
参加台数
171台 (ADVAN 30台)
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第8戦を迎えた全日本ジムカーナ選手権は鈴鹿サーキットの南コースが戦いの場となった。

決勝日は朝から雨となり、1本目の走行中にやんでドライに近い状態となったものの、午後は再び降りはじめ、終始雨に悩まされる状態が続いた。

コースは例年になくテクニカルな設定で、ラインを読んでパイロンを回るセクションに加えてターンセクションが3カ所設けられ、そのターンへ向かう部分でのスピードコントロールも重要なポイントとなる。

そんな状況の中でADVAN勢は手堅い走りを見せ、N1クラスは朝山崇選手(トヨタヴィッツ)が逆転優勝。
1本目は雨の影響で5番手、2本目では前走車のトラブルで赤旗再出走となってしまう厳しい状況であったが、見事に2本目で逆転に成功して今季3勝目を飾り、シリーズランキングトップでチャンピオン獲得を賭けた最終戦に臨む事になった。

N3クラスは五月女明弘選手(マツダRX-7)が雨を味方につけて、SA3クラスに参戦していた2005年の第7戦・鈴鹿南コース以来となる表彰台中央をゲット。
さらに2位に藤本泰則選手(マツダRX-7)、3位にも中山雅佳選手(RX-7)が入った。
この3台ともに今年4月に発売されたADVAN A050を装着、A050が全日本戦初制覇を果たすと同時にN3クラスでは堂々の表彰台独占で圧倒的な強さを見せつけた。

また、SA2クラスでもADVAN A050を履く稲木祐子選手(マツダRX-7)が2位に入って、こちらでも高いパフォーマンスをアピール。

改造車のSCクラスは水分の残る路面にスリックタイヤで果敢に挑んだ西田竜治選手(ホンダシティ)がパワーに勝るランサー勢を下して今季2勝目を挙げた。

小林キュウテン選手(スズキ隼)のチャンピオン獲得に注目が集まったDクラス。
朝からの雨でウェットセッティングを決めていたが、1本目は他のクラスの走行中に雨が止んでDクラス出走の頃には路面がドライに転じてしまう苦しい展開に。
それでも2番手を3秒も引き離すタイムをマークして堂々のトップリザルトにその名を刻む。
迎えた2本目は完全なウェットコンディションとなったためにタイムアップを果たす選手は現れず、小林選手が今季5勝目をあげて3年連続のシリーズチャンピオンを決めた。
またDクラスはADVAN勢が1〜4位を独占という快挙を果たした。
Driver's Voice
朝山崇選手  
  【N1クラス優勝】
最速ラインの見極めで勝負できる今回のコースは面白かったですし、いい戦いができました。
最終戦でのチャンピオン争いに全力を尽くしたいと考えています。
五月女明弘選手
  【N3クラス 優勝】
今回はADVAN A050のSコンパウンドをチョイスして路面とのマッチングを信じて走りました。タイヤのおいしいところを使って、ベストタイムを刻むことができました。
昨年からN3クラスに移って厳しい戦いが続いていましたが、優勝出来て嬉しいですね。
 
西田竜治選手
  【SCクラス 優勝】
路面にまだ水分が残るSCクラスの1本目でスリックを選んだのは僕だけでしたが、勝負した甲斐がありました。
ところどころで滑りましたが、しっかり結果は残せましたね。
 
小林キュウテン選手
  【Dクラス 優勝 (シリーズチャンピオン確定)】
今シーズンはマシンもドライバーも進化して、勝った戦いはすべて100 点満点の走りでした。
なによりも毎戦毎戦、気持ち良く走ることができたのがよかったですね。
今までで一番充実したシーズンだと思います。
TECHNICAL INFORMATION|テクニカル・インフォメーション
ADVAN A050はSSコンパウンドとSコンパウンドのラップする温度域で、SSを選んだ選手も少なくなかった。
ただ、ウェットとはいえ比較的温かい雨で、このコースは水はけもいいのでSでも問題なく走ることができたようだ。
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