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HOME / MOTORSPORTS / WTCC 2009 / Round 9 and 10 News Index
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WTCC Round 9&10
開催日程
2009年5月30日(土)
〜31日(日)
開催場所
ヴァレンシア(スペイン)
天 候
第09戦 : 曇り
第10戦 : 曇り
路 面
第09戦 : ドライ
第10戦 : ドライ
決勝周回数
第09戦 : 13周
第10戦 : 13周
(コース : 4,005m)
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モロッコのマラケシュ、そしてフランスのポーと、2大会連続で市街地レースを戦ってきたWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)は、再び戦いの舞台をサーキットコースへと移す。
第5大会(シリーズ第9戦&第10戦)の会場は、スペインのヴァレンシアサーキット。

今季これまで4大会/8戦を終えて、セアトとシボレーが4連勝ずつを飾っている展開のWTCC。意外なことにBMWは優勝からしばらく遠ざかっており、最後に表彰台の真ん中を獲得したのは昨年の8月31日に開催されたドイツ・オッシャーズレーベン戦のことである。

スプリントレースとしては珍しく、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンが競い合っているWTCC。4つの自動車メーカーが参戦しているバラエティの豊かさは世界中のモータースポーツファンを魅了しているが、今年に入ってWTCCは車両規定の問題が何かと話題になっている。

ターボディーゼルエンジンの最大過給圧、そしてガソリンエンジンを含めたエンジンの最高回転数、それぞれの規定について色々な議論があったが、ここにきて解釈などの統一化も図られ、懸念されていた問題は解決へと向かっているようだ。

さて、今回のスペイン戦では地元の自動車メーカーであるセアト勢の戦いぶりと、久しぶりの優勝獲得をBMW勢がなし遂げられるかという、ふたつの注目点があった。

土曜日の公式予選では全車が出走するセッション1でセアト勢がトップ3を獲得。ベストタイム順に10台がセッション2への進出を果たしたが、SEAT sportsの5台は全てがセッション2へと駒を進めることになった。
対するBMW勢はアウグスト・ファルファス選手が4番手でセッション2進出を果たす。
これにシボレーの3台、そしてインディペンデントトロフィーから唯一トップ10入りしたトム・コロネル選手という10人の顔ぶれがセッション2へと進出した。

セッション2でも速さを見せたのはセアト勢。
ガブリエレ・タルクィーニ選手が1分44秒414でベストタイムをマークすると、以下イヴァン・ミューラー選手、ジョルディ・ジェネ選手、ティアゴ・モンテイロ選手と続いて、"イエロー・トレイン"を形成。
5番手はファルファス選手、6番手にはシボレー勢トップのアラン・メニュ選手という第1レース(第9戦)スターティンググリッドが確定した。
なおトム・コロネル選手は車検で最低重量を満たしていないことが判明し、ペナルティによって10番手とされた。

日曜日の決勝レースは4,005mのコースを、2レースともに13周で競い合う。
25台のマシンがスタート、第1コーナーへと入っていく。ここでポジション争いを演じた数台が接触からコースオフなどのアクシデント、3番手からスタートしていたジェネ選手や8番手スタートのリカルド・リデル選手といったセアト勢らが勝負権を失ってしまう。

一方、1周目でトップを奪ったのは2番手スタートのイヴァン・ミューラー選手。
中盤以降も接触などのアクシデントがあるレース展開となる中で、早々にポジションを固めたミューラー選手はそのままウィニングチェッカーまで逃げきりを果たして、今季3勝目を飾ることに成功した。

さらにモンテイロ選手が2位、タルクィーニ選手が3位を獲得して、地元スペインでセアトが表彰台を独占して、詰めかけた大勢のファンの期待に応える結果を残した。
またインディペンデントトロフィーはトム・コロネル選手が制した。

第2レース(第10戦)は、第1レース(第9戦)の上位8台をリバースグリッドとしてスタートを迎える。
ポールポジションは今季からマニュファクチャラー勢の仲間入りをしたセルジオ・ヘルナンデス選手(BMW)、2番手はインディペンデントトロフィーのコロネル選手。

しかしレースがスタンディング方式でスタートすると、強さを見せたのはBMWだった。
スタートして間もなく、3番手スタートのヨルグ・ミュラー選手がトップに立つと、アウグスト・ファルファス選手がこれに続いていく。

3周目にはファルファス選手がミュラー選手をかわしてトップに立ち、ミュラー選手との接戦となるが、最後までトップを奪い返されることなくマシンをチェッカーへと運んで、BMWの今季初優勝を勝ち取った。

2位はミュラー選手、3位にはセアトのタルクィーニ選手。4位のプリオール選手は猛追撃で一時は3番手まで順位を上げたが、8周目にタルクィーニ選手にかわされて惜しくもBMWによる表彰台独占はならなかった。
それでも5位以下にアレッサンドロ・ザナルディ選手、セルジオ・ヘルナンデス選手と続いて、上位6台のうち5台をBMWが占めるという結果に。
インディペンデントトロフィーでは、見事な追い上げを見せたステファノ・ディアステ選手が優勝を飾っている。

BMWの優勝でシリーズ争いもますます面白くなってきた2009年のWTCC。
次戦は6月21日にチェコのブルノ・サーキットで開催されるが、ますます白熱した戦いが繰り広げられることは間違いないだろう。
Driver's Voice
イヴァン・ミューラー選手
 【今回の成績 : 第9戦 優勝 / 第10戦 7位】
序盤の数周はタルクィーニ選手よりリズム良く走れました。トップに立ち、そこから上手くマージンを稼ぐことが出来ましたね。
小さなミスはありましたが、それほどタイムロスを喫することもありませんでした。
レース前半についてはタルクィーニ選手のマシンよりもセットアップが有利でしたが、後半には不安な部分もありました。
そのため、序盤でペースを上げていったのです。

アウグスト・ファルファス選手
 【今回の成績 : 第9戦 4位 / 第10戦 優勝】
私たちにとって、昨夜の時点ではこの結果は期待できるものではありませんでした。速さの面でライバルに対して辛い部分があるという認識があったからです。
しかし、私たちは常にプッシュして勝つ為に戦い続けました。
第2レース(第10戦)ではスタートも決まって、ヨルグ・ミュラー選手が上手くペースを造り出してくれました。
素晴らしいマシンを用意してくれたチームに感謝しています。

トム・コロネル選手
 【今回の成績 : YOKOHAMAインディペンデントトロフィー 第9戦 優勝 / 第10戦 2位】
スタート直後の1コーナーでは大きな混乱がありました。私はイン側のラインを取りましたが、アウト側で混乱が起きたので私の選択は正しかったようですね。
路面はスリッピーで、まるで氷の上にいる子鹿のような気分でした(笑)。
シーズン初のインディペンデントトロフィー優勝ですが、まだいくつか勝ちたいですね。シリーズ争いも、よりエキサイティングなものになっていくでしょう。

ステファノ・ディアステ選手
 【今回の成績 : YOKOHAMAインディペンデントトロフィー 第9戦 2位 / 第10戦 優勝】
第2レース(第10戦)では大きくセッティングを変更しました。
ここまでのシリーズ、マシンはとてもよかったのですが、アンラッキーがことが多くてなかなか勝つことが出来ませんでした。
今回のレースではコロネル選手の走りを序盤でじっくり見定めて、決してベストな状態に無いという感じを受けたので、ポイントを見計らってパスすることが出来ました。
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