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2010 FIA WTCC Race of JAPAN 2010 FIA WTCC Race of JAPAN 2010 FIA WTCC Race of JAPAN 2010 FIA WTCC Race of JAPAN 2010 FIA WTCC Race of JAPAN 2010 FIA WTCC Race of JAPAN 2010 FIA WTCC Race of JAPAN 2010 FIA WTCC Race of JAPAN
 
INDEX
 
"サーキットの格闘技"が今年も岡山にやって来る!
 
ADVANがワンメイクタイヤサプライヤーをつとめる、FIA世界選手権レースのひとつWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)。市販車をベースとしたFIA SUPER2000/DIESEL2000規定のマシンによって競われるスプリントレースはアグレッシブな走りの競演が特徴で、世界中のファンを熱狂させています。

2008年には岡山国際サーキットに日本初上陸を果たし、日本のモータースポーツファンは眼前で繰り広げられる"サーキットの格闘技"とも称される熱いバトルに魅了されました。
翌年、再び岡山国際サーキット。2回目の日本ラウンドは残念ながら前年に続いてウェットレースとなってしまいましたが、その迫力あるレースは、さらに多くのファンを魅了して日本でも着実にWTCCへの注目度は高まっています。

そして2010年。3回目となる日本ラウンド「FIA WTCC Race of JAPAN」は、10月31日に決勝レースが開催されます。
このたび、日本ラウンドで大きな見どころのひとつとなる、日本人ドライバーの参戦についてその顔ぶれが発表されました。SUPER GTやスーパー耐久などでお馴染みの谷口信輝選手が昨年に引き続きScuderia Proteam MotorsportからBMW320siで参戦するのを筆頭に、柳田真孝選手はWiechers-SportからBMW320siでWTCC初参戦を果たします。
さらに、シビックワンメイクレースなどで活躍する谷口行規選手はbamboo-engineeringからシボレー・ラセッティで2年ぶりのWTCC参戦、そしてLiqui Moly Team EngstlerからはFJ1600やF4で実績を重ねてきた伊藤善博選手がBMW320siで出場します。

世界で最も熱く、そして激しいレースと言われるWTCC。日本人ドライバーたちの活躍が期待される「FIA WTCC Race of JAPAN」は、この秋もっとも見逃せないレースイベントであることに間違いないでしょう。
 
供給100戦を超えて、世界最高峰のバトルを支えるADVAN!
 
■横浜ゴム株式会社 執行役員 タイヤグローバル製品企画本部長  小松 滋夫

私ども横浜ゴムは、2006年からオフィシャルタイヤサプライヤーとしてWTCCへタイヤを供給させていただき、今年の7月初めに行われたポルトガルラウンドでちょうど、タイヤ供給100戦目を迎えました。

サーキットのあるポルティマオというところは、リスボンから南に250km、大西洋岸の素晴らしくきれいな海岸線と、抜群のシーフードとワインが楽しめるリゾート地なのですが、そこにできたアルガルヴェというサーキットは、ニュルブルクリンクやスパ・フランコルシャンと同じように、大変起伏に富んだレイアウトの上、レース当日は非常にお天気にも恵まれ、タイヤにとってはなかなか厳しい条件になりました。
さらに、皆さまご存じのように各レーシングチームが非常にシビアなセッティングをしているので、タイヤはキィキィと悲鳴を上げていましたが、なんとか100戦目を無事に終了することができました。

WTCCは皆様ご存じの通りFF(前輪駆動)のセアト、シボレー、それからFR(後輪駆動)のBMWと、駆動方式の違う車両が参戦しておりますが、我々の供給するタイヤは当然ワンメイクなので、FF用・FR用という区別がありません。
なおかつ各チームが本当にぎりぎりのセッティングを目指しているため、タイヤにとって本当に厳しいレースですが、そういった中で5年間、オフィシャルタイヤサプライヤーを務めさせていただいていることは非常に名誉なことだと思っております。

今年WTCC日本ラウンドは3年目を迎えます。
一昨年、昨年は雨に降られ、それはそれで見どころのある面白いレースになりましたが、是非今年は晴れのレースを期待しております。
今年も日本ラウンドには日本人ドライバーとして4名のトップレーシングドライバーが参戦をいたします。それぞれが迫力のあるレースを展開してくれることを、大変期待しております。
 
活躍が期待される、4人の"サムライ・ドライバー"たち!
 
先にSUPER GTの第6戦「GTサマースペシャル」が開催された鈴鹿サーキットにおいて行われた記者発表会。10月31日に岡山国際サーキットで開催される「FIA WTCC Race of JAPAN」に参戦が決まった4人の日本人ドライバーが一同に介して、それぞれに意気込みを語ってくれました。
 
NOBUTERU TANIGUCHI × Scuderia Proteam Motorsport
MOVIE
Broad Band MOVIE
Narrow Band MOVIE
■谷口 信輝 選手
1971年・広島県出身。
SUPER GTドライバーでGT300クラス(M7 RE雨宮レーシング)に参戦中。スーパー耐久ではST1クラスに参戦中で2005年、2008年、2009年にシリーズチャンピオンに輝く。
WTCCでは2009年シリーズに日本ラウンドとマカオラウンドに参戦し、マカオではインディペンデントクラス3位を獲得した。
「去年WTCCに初挑戦させていただきましたが、結果から言うと惨敗という感じでした。すごく悔しさの残る年でしたが、今年も横浜ゴムにリベンジのチャンスを与えていただき、今年こそは世界の名だたるトップドライバーに僕のレベルがどれぐらいなのか、思い切りぶつけてみたいと思います」
 
MASATAKA YANAGIDA × Wiechers-Sport
MOVIE
■柳田 真孝 選手
1979年・東京都出身。
SUPER GTドライバーでGT300クラス(ハセミモータースポーツ)に参戦中。2003年にはシリーズチャンピオンを獲得。スーパー耐久でもポイントランキングトップを快走中。
今年WTCCに初参戦するが、海外のフォーミュラ・レースやGT500などで豊富なレースキャリアも持つ。
「WTCC初参戦になりますが、以前からすごく出たいカテゴリーだと思っていました。
日本のレースを飛び越えて、世界のレースに挑戦するんだという強い気持ちで、海外の選手に負けないような走りを皆さんにお見せできたらいいなと思っています。一所懸命頑張ります」
 
YUKINORI TANIGUCHI × bamboo-engineering
MOVIE
■谷口 行規 選手
1968年・広島県出身。
2008年に続き、WTCC日本ラウンドに2回目の出場となる。マシンはホンダアコードからシボレーラセッティに変更。
現在、ホンダシビックワンメイクレース西日本シリーズのポイントランキングトップ。スーパー耐久ではST2クラスで優勝経験もある。
「2年前にホンダのアコードでモンツァと岡山に参戦し、その時はWTCCの空気にのまれて終わってしまいましたので、今年はしっかり準備もして戦えると思っています。
谷口2人でアナウンサー泣かせなところもありますが、頑張りますのでよろしくお願いします」
 
YOSHIHIRO ITOH × Liqui Moly Team Engstler
MOVIE
■伊藤 善博 選手
1977年・大阪府出身。
2005年、2006年にFJ1600、2007年、2008年はF4に参戦してキャリアを積み、岡山国際サーキットや鈴鹿サーキットを走り込んできた。両レースとも日本一決定戦に出場。
2009年にはSUPER GTのGT300クラスにもスポット参戦した。今年、WTCCに初参戦となる。
「レースを始めた時からWTCCに出たくて、日本での初開催の時からチームと交渉を始め、このたび参戦を認めてもらいました。先輩方に比べ無名の僕は実績もまだまだ少ないですが、遅れないようにしっかりついていきたいと思います。
ドイツで初めてテスト走行ができるので、岡山に向けて予習していきたいです」
 
       
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