春の本格的な到来を感じさせる陽気となった3月22日(土)、関越スポーツランドにおいて第1回の「ADVANジムカーナミーティング」が開催されました。

2000年以来8年ぶりの開催となったこのイベントは、初心者から中級クラスまでのジムカーナ愛好者を対象としたイベント。

全日本ジムカーナ選手権にADVANを装着して参戦するドライバーたちが講師役を務め、レクチャーや同乗走行を通じて参加者のドライビングスキルアップを図ろうという主旨で2008年は全5回を開催することになりました。
　
第1回は募集期間が短かったにも関わらず、定員の50人を超える53人が参加を申し込まれました。事務局は嬉しい悲鳴となりましたが、講師ドライバーも出来る限りは一人でも多くの方にご参加いただきたいという思いで、53人の全員が参加して開催されることとなりました。

開会式では横浜ゴムのスタッフから、先に開幕した全日本ジムカーナ選手権や地方選手権でデビューウィンを飾ったADVAN A050 G/2Sコンパウンドなどについての概要を説明。

その後、各参加者は講師ドライバーと一緒に今回のコースを慣熟歩行しましたが、攻略のポイントやタイヤの使い方などについてグループごとに各講師から丁寧なアドバイスがあり、参加者の皆さんは路面の細かな違いまでを読み取る全日本トップドライバーの「慣熟歩行術」に感心されていたようです。

走行は午前／午後とも各参加者4本ずつ、合計8本を走行。関越らしい本格的なパイロンコースは、スタート直後のスラロームから大きなターン、全開加速区間を組み合わせた攻略のし甲斐があるもので、どちらかというとドライバーにとっては「忙しいコース」といった感じの設定。ひとつひとつの運転操作を的確かつ確実にこなしていくことが求められ、スキルアップには最適なレイアウトとなりました。
また、講師が各参加者の持ち込んだ車を運転する同乗走行も実施。各参加者は全日本トップドライバー達が見せた、車が持つポテンシャルを最大限に引き出す走りに驚かれると同時に、改めてドライビングテクニックのコツを見いだした方も少なくなかったようです。
さらに同乗走行によって講師から車のセッティングに関するアドバイスも行われ、タイヤの空気圧管理についてなど細かい部分まで丁寧にレクチャーされていました。
この結果、ほとんどの参加者が午前と午後のタイムを比較すると1秒以上のタイムアップを果たし、講師陣もその結果には驚いていました。

まさに「ジムカーナ三昧」となった「ADVANジムカーナミーティング」。参加者の方々からは、次のようなご感想をいただきました。

「ADVAN A050のG/2Sは、従来のSSコンパウンドと比べてとても乗りやすくなったという印象です。」

「ADVAN A048と比較すると、縦方向／横方向ともにグリップが格段に増しましたね。」

「耐摩耗性能が数段良くなっているので、お財布にも優しくて嬉しいですね(笑)。」

「今は他メーカーの製品を装着していますが、お試し装着でADVAN A050を使ってみて良さがわかりました。今装着しているタイヤよりも乗りやすくてグリップ感もあるので、今度はADVAN A050を購入したいと思います。」

「他メーカーのスカラシップに登録しているのですが、今回ADVAN A050のG/2Sに興味があって参加しました。講師の皆さんが大変親切にいろいろと教えてくれたので、参加してとても良かったと思います。」