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奴田原文雄 選手
>> 公式サイト
CRC(中国ラリー選手権)を中心として、全国的な盛り上がりを見せている中国のラリー事情。2009年の同シリーズ開幕戦にはシーズンインを待ちかねていた大勢のファンが詰めかけ、盛況のうちに白熱した戦いが繰り広げられました。

そして、この中国でラリーやサーキットレースなどのモータースポーツシーンを、横浜ゴムはしっかり支えています。ADVANのラリー/レーシングタイヤを供給し、手厚いサービス体制を構築して、選手やチームの厚い信頼を得ているのです。

そのサービスクオリティは、日本国内に全く引けをとらない高いレベルのものが提供されています。
チャイナ・ヨコハマでは、ラリー会場でタイヤサポート・テントを出しています。各チームへの供給タイヤの組み換えなど技術面のサポートはもちろんのことですが、食事などのケータリング・サービスも充実しています。

実は今回の訪問にあたって、ラリー中の食事が不安のひとつだったのですが、そんな心配事はすぐに吹き飛びました。
ヨコハマのサービススタッフが、朝はお粥、昼はパスタにステーキと、もう食べきれないほどの食事を毎食用意してくれるのです。

もちろんスタッフだけではなく、ヨコハマ系チームのドライバー・クルーやサービスメカニック、そしてメディア関係の方達も、食事時になると集まってきます。そんな、フレンドリーなヨコハマ・サービス・スタッフの姿勢が好印象でした。

以前、現地駐在だったヨコハマ関係者が、「ラリーに行くと体重が増えて帰ってくる。」と言っていましたが、その言葉が実感できましたね。
開放感のあるサービス・テントには、大画面のモニターが設置されていて、常にWRCやWTCCなどモータースポーツの映像を流しています。今回はWRCの映像が特に好評で、観客、ラリー関係者はもちろんのこと、他のタイヤメーカーの人達も足を止め、テント内のモニターを見つめていました。

ヨコハマタイヤのラリー・サポートが、サービスパーク全体の活気付けのひとつにも貢献している様子は、とても好感が持てました。
日本では意外と情報が少ない中国のラリー/モータースポーツ事情、いかがでしたか?
私にとって、経済発展に比例して急速にモータースポーツも発展を遂げている、"チャイナ・パワー"を感じた中国紀行となりました。

さて、最後には上海や南京を観光で訪れるという方も少なくないでしょうから、いくつかの"お薦め"をご紹介。

まず食べ物ですが、南京滞在中に市内でいただいた「火鍋」は美味しかったですね!
火鍋は中国ではポピュラーな鍋料理で、ひとつの鍋が半分ずつ仕切られていて、片方にマイルドな白湯スープ、もう片方には辛さが癖になる麻辣スープが入れられています。
これで肉や野菜など色々な具材を煮て食べるのですが、二種類の味はどちらも美味しくて最高です。

次に観光名所をひとつご紹介。
上海市内で立ち寄ったのが「東方明珠電視塔」。一般的には「上海タワー」という呼び名で知られている、アジアで最も高いテレビ塔です。
その高さは467.9m、世界でも第3位という高さを誇っている、上海市のシンボルです。
やや駆け足で展望台に昇りましたが、上海市内を一望できてなかなかの絶景。展望台は屋内に加えて、バルコニー状になっている屋外のものもあり、しかもガラス張りの床となっている部分もあります。

そして、帰路では上海市内から上海浦東空港までリニアモーターカーを利用しました。
中国語で記すと「磁浮車」となるリニアモーターカーは、世界最速の商業列車としてギネスブックにも登録されています。路線延長は30km、この距離をわずか7分で結ぶ路線で、最高速度431km/hに達します。
浮いている感覚は実際のところ良く判りませんが、確かに揺れは少なく400km/hオーバーの超高速走行でもスムーズで快適ですね。車窓を眺めると、隣を平行して走っている高速道路のクルマが止まって見えますが、ここが速度を感じられるポイントかもしれません。
写真をクリックすると拡大画像を別ウィンドゥで表示します。



         
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