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開催日 開催会場 申込締切(必着)
第1回 4月 11日 (土) 名阪スポーツランド(奈良県) >> REPORT
第2回 5月 6日 (水) スポーツランドSUGO(宮城県) >> REPORT
第3回 5月 31日 (日) 関越スポーツランド(群馬県) >> REPORT
第4回 6月 27日 (土) 関越スポーツランド(群馬県) >> REPORT
第5回 8月 9日 (日) 名阪スポーツランド(奈良県) >> REPORT
第6回 8月 22日 (土) 鈴鹿サーキット・南コース(三重県) >> REPORT
【Round5 : MEIHAN】

 開催日程 : 2009年 8月 9日(日)
 開催会場 : 名阪スポーツランド(奈良県)
 天候/路面 : 雨 一時 曇り/ウェット&ドライ
 講師陣 : 斉藤 邦夫 (全日本選手権 SA1クラス)
       柴田 優作 (全日本選手権 N3クラス)
       森嶋 昭時 (全日本選手権 SA2クラス)
               =敬称略・五十音順=


= MOVIE =
2009 ADVANジムカーナミーティング
第5回/名阪スポーツランド
2009 ADVANジムカーナミーティング・第5回
BROAD BAND [700K] NARROW BAND [300K]


= EVENT SUMMARY =
2009シーズン全日本ジムカーナの各クラスで大活躍を見せるADVAN勢。
その活躍に後押しされるように、「ADVAN A050やADVAN Neova AD08を試したい!」 そんな声が様々な場所から聞かれる。

4月以来2回目の開催となる、名阪スポーツランドにも多くの参加者が集まってきた。

天候は朝から雨のウェットコンディション・・・。
しかし午後になると雲間から太陽こそ顔を出さないものの、路面はドライへ。
走行終了前には再び霧雨とめまぐるしく天気が変わった。
ヘアピンなどRの小さなコーナーを短いストレートでつなぐ名阪スポーツランドEコース。参加したドライバーの人たちは、様々な路面で走り込むことで内容の濃い練習ができたかな?



= LECTURE =
「今日は路面コンディションがめまぐるしく変わったので、参加したドライバーの方たちもいろんな走り方をしなきゃいけなかった。ちょっと難しかったかもしれないけど、タイヤの使い方も含めてすごくためになったんじゃないかな?」 とはFF&初心者クラスを担当した斉藤邦夫講師。

路面状況に応じた運転技術はもちろんのこと、全日本を戦う選手たちを見ていて気づくことがある。
講師として参加した柴田優作、森嶋昭時の両選手もそう。湿度の高いコンディションの中、参加した全てのドライバーの隣に同乗した。
今回のように高温多湿で不快指数の高い状況。暑い夏でもレーシングスーツを着た全日本選手たちは、集中力も切らさずタフだ。
体力はもちろん、どこにそんな秘密があるのだろう。柴田講師に聞いてみた。

「とにかくよく寝る、よく食べる。それとどんなスポーツでも同じだと思いますが、夏の暑い時期にはこまめに水分補給を行っています。
当たり前のことをしっかりとやるように心がけています。特に運転のこと、タイヤ交換などに集中しすぎると気がついたときには熱中症になってた。なんてことになりかねないですよね。
全日本のイベントなんかだと一日のスケジュールを決めたら、このタイミングで水分補給って。それくらい夏の時期は気にしてます。スタートする前に体力を消耗して、集中力が途切れたら元も子もないですからね」 とのこと。

当たり前のことを当たり前に行う。イベントでも平常心を保つことは好結果をもたらす。夏の時期ならなおさらの心構えだ。



= DRIVING =
今回のADVANジムカーナミーティングに参加していただいた陰地哲雄さん。ご存じの方も多いかもしれないが、マツダ RX-7で全日本ジムカーナに参戦している選手だ。
その陰地さんが、購入間もないホンダ インサイトを持ち込んできた。
「ハイブリット車でジムカーナをできるの?」そんな声も上がるかもしれないが、ジムカーナは元々自分の乗っているクルマで楽しむもの。
通勤車としてホンダ インサイトを購入したという陰地さん。ジムカーナ選手の目線でインプレッションを聞いてみた。

「予想以上にキビキビ走るのでビックリしました。足まわりも比較的固めだけどしなやか。ノーマルのままADVAN Neova AD08を履いてもそこそこ走れちゃうんじゃないかな?
まだそんなに走り込んでいるわけでは無いので、コーナリングの旋回スピードが上がってくると後ろに搭載されているバッテリーの重さが気になり始めるかもしれませんね。
それとブレーキエネルギー回生システムが働いたときに若干違和感を感じます。電気的な制御の問題だと思いますが、ここら辺りが改善できるともっとスポーツ走行が楽しくなりますね。
サスペンションやLSDも装着していないノーマル状態でこれだけ走ってくれますから。今まで乗っていたコンパクトカー以上に走るんで楽しいですよ、ホント」 とのこと。

購入前にはトヨタプリウスとの試乗比較もしたという陰地さん。
両車を比較するとグレードによって150kg近くの車重差がある。モーターと電池をコンパクトにしたホンダインサイトの軽さは、スポーツ走行でのキビキビさに影響を与えることもあるだろう。対してトヨタプリウスは大きなモーターで強力なアシストが特徴。低速から一定のトルクを発揮するモーターのアシストは、ジムカーナにあっているかも?
ハイブリットクラスで楽しむジムカーナ。そんなイベントができたら楽しみだね。



= ENTRANT VOICE =
■鈴 木  亮 さん  マツダRX-8

夏休みを利用して四国から参加してきてくれた鈴木さん。
日産180SXからマツダRX-8に乗り換え、本格的にジムカーナ参戦を始めて3年目というドライバーだ。
マシンは吸排気系に改造を施し、軽量化を図ったSA車輌。

「昨年までは他社のタイヤを履いていたのですが、今シーズンに入って横浜から235サイズのタイヤが出るというのでADVAN A050に履き替えました。
今までのタイヤではターンの立ち上がりなどで、横に滑ってるだけという感じでした。だけどADVAN A050に履き替えたら、横滑りしながらも前に進んでくれるトラクションを感じました。
コントロール性も良くてすごく気に入っています。地区戦でも成績が安定してきました。

今年に入ってずっと履いていたので、今回は新品のフレッシュタイヤを体験させてもらいました。やっぱりいいですね、絶対的なグリップの高さを再認識しました。

今日は森嶋選手にじっくりと指導してもらえたのも良かったです。
ボクの周りでもA050を履いてみたいという人が増えてきてます。四国でADVANジムカーナミーティングやってくれるとうれしいんですけど」 とのこと。

全日本ジムカーナでのADVAN A050の活躍は間違いなく全国へ拡がっているようだ。



■芝崎 将実 さん トヨタMR2

以前は大学の自動車部で学連の大会に出場していたという芝崎さん。
現在は大学院に進学して、親から譲り受けたというNAのトヨタMR2でアドバンジムカーナミーティングに参加。

「4月の大会の前に知り合いからのメールで、このイベントが紹介されていました。その時は直前だったので参加出来なかったんです。
参加費も安いし、豪華なゲストドライバーも来るので今度は参加しようと思ってました。

試し履きさせていただいたADVAN Neova AD08は、グリップレベルが高くてアンダーが出ませんね。リアが粘ってくれるので自分の思ったラインをトレースできました。
今日は、たくさん走れたし森嶋選手に教えてもらえて良かったです。来年も開催されたら参加したいですね」

学生時代自動車部に所属していても、卒業後は金銭的な理由もあって競技やスポーツ走行を辞めてしまう人が多いのも現状。

ADVANジムカーナミーティングでは、全日本で使われるタイヤやトップ選手たちのテクニックに直に触れられるチャンスです。
今度は友達や後輩も誘って参加してきて下さいね。



= INSTRUCTOR VOICE =
■斎藤 邦夫 選手

今回はスポーツ走行に慣れている人たちが大半でしたが、ちょっと自分を追い込み過ぎちゃうのかな?
運転操作が忙しくなってましたね。私もそうでしたが「速く走りたい=頑張る」傾向が強いんですよ。頑張ると、恐い思いも我慢するしハンドル操作とかペダル操作、シフト操作だけに集中しちゃうんですよ。
スポーツ走行では、これらの操作を連携して行わなければいけない。それによってしなやかクルマを動かすことができるんです。
一つの操作に集中しちゃうと唐突な動きになりやすい。操作の連携という部分を考えてもらえるといいかもしれないですね。



■柴田優作 選手

ウェットにドライと路面の変化がありましたが、今回参加したドライバーの方たちはとにかくタイムアップの幅が大きかったですね。これまでで一番、タイムが上がったんじゃないかなと思います。
体験試乗でもADVAN A050やADVAN Neova AD08を初めて履くという方が多かったというのも特徴ですね。
タイヤの性能を上手く引き出せた方、ドライビングのスキルが上がった人、いろんな方がいらっしゃったと思います。
ぼくら講師もみなさんからの印象を聞いて、すごくやりがいのあった一日でした。


■森嶋昭時 選手

名阪のEコース自体はタイトでエスケープゾーンが少ない。しかも雨が降ったことで速度も下がってしまいました。
だけどそんな状況でもクルマを曲げる。中身の濃い練習ができたんじゃないかなと思います。
特に今回のコース設定は、コーナーとコーナーをつなぐライン取りを考えさせられるものでした。私が運転することで、言葉では伝えづらい感覚的なアドバイスを伝えられたかな?
1秒半近くタイムアップしたという話を聞いて、すごくうれしかったです。
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