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開催日 開催会場 申込締切(必着)
第1回 4月 11日 (土) 名阪スポーツランド(奈良県) >> REPORT
第2回 5月 6日 (水) スポーツランドSUGO(宮城県) >> REPORT
第3回 5月 31日 (日) 関越スポーツランド(群馬県) >> REPORT
第4回 6月 27日 (土) 関越スポーツランド(群馬県) >> REPORT
第5回 8月 9日 (日) 名阪スポーツランド(奈良県) >> REPORT
第6回 8月 22日 (土) 鈴鹿サーキット・南コース(三重県) >> REPORT
【Round6 : SUZUKA】

 開催日程 : 2009年 8月22日(土)
 開催会場 : 鈴鹿サーキット・南コース(三重県)
 天候/路面 : 雨 一時 曇り/ウェット&ドライ
 講師陣 : 岡野 博史 (全日本選手権 N4クラス)
       斉藤 邦夫 (全日本選手権 SA1クラス)
       柴田 優作 (全日本選手権 N3クラス)
       天 満  清 (全日本選手権 SA3クラス)
       箕輪 雄介 (全日本選手権 N2クラス)
       松崎 充意 (全日本選手権 SA2クラス)
       森嶋 昭時 (全日本選手権 SA2クラス)
               =敬称略・五十音順=


= MOVIE =
2009 ADVANジムカーナミーティング
第6回/鈴鹿サーキット南コース
2009 ADVANジムカーナミーティング・第5回
BROAD BAND [700K] NARROW BAND [300K]


= EVENT SUMMARY =
東北〜関東〜中部、そして近畿で年間6回開催されるADVANジムカーナミーティング。夏休みも後半に入った8月22日、鈴鹿サーキット・南コースで2009年の最終ラウンドが開催された。

折しもこの日は、国際レーシングコースでSUPER GTの第6戦を開催中。西ストレートを走るGTマシンのエキゾーストノートが響きわたる中、ADVANジムカーナミーティングもヒートアップ!
今回はこれまでで最多となる、89台という多くのエントリーを集めたADVANジムカーナミーティング。

その背景には、鈴鹿サーキット・南コースが中部、近畿のジムカーナ地区戦が行われる人気のコースであることが挙げられるだろう。
さらに開催の翌週には大学自動車部の全日本学生ジムカーナ選手権大会、そして翌々週には全日本ジムカーナ第7戦が予定されていた。本番前に鈴鹿・南を走りたいという参加者が多かったことも盛況につながった大きな理由。
これらに加えて、全日本ジムカーナ・トップ選手のレクチャーとADVANの最新タイヤを試し履き出来るという、ADVANジムカーナミーティングならではの魅力が重なったことによる大量エントリー。
今回のADVANジムカーナミーティングは、ジムカーナフリークにとって2009年、最も充実した一日だったに違いない。



= LECTURE =
参加89台中、タイヤ試乗希望者が半数以上。そして講師のレクチャー受講希望者が7割という盛り上がりを見せたADVANジムカーナミーティング。

そこで今回は、インストラクターを大増員。
岡野博史、斉藤邦夫、柴田優作、天満清、箕輪雄介という各講師に加え、全日本第5戦で優勝を飾った松崎充意選手も初講師。
さらに今シーズンSA2クラスで全日本チャンピオンを確定した森嶋昭時選手が、デモ走行兼タイヤサービスで常駐という豪華なメンバー。万全の態勢で参加者の同乗と指導にあたった。

気温が30度を軽く越える猛暑の中、タイヤサービスのスタッフとインストラクターが一丸となって、エントラントに接している姿が印象的だった鈴鹿でのADVANジムカーナミーティング。
参加されたみなさん、ご満足いただけましたでしょうか?



= DRIVING =
バックストレートが150m、大半が15〜25Rという小さなコーナーが続く鈴鹿サーキット南コース。全日本戦を戦うインストラクターは、どんな方法で攻略しているのだろうか?

岡野講師に話を聞いた。
「鈴鹿・南というコースについては、ストレートをヘアピンなどRの小さいコーナーでつないでいるというのが全体の印象です。ですからブレーキングが重要ですね。
サーキット走行をする人からは、ここがブレーキを踏み始めるポイントだという話をよく聞きます。だけどそれは、その人のそのクルマのブレーキングポイント。クルマのセッティングやタイヤの状態、季節や路面温度が変われば自ずからポイントも変わってくるので、結果的には自分で走ってみなければ自分にとって正しいブレーキングポイントというのは分かりません。ここが『カートコースやサーキットコースでは走り込んでいる人が速い』、といわれる理由です。
今回参加された方たちの多くは、ここ鈴鹿・南をホームコースとしている人たちでした。セッティングを変更してみたけどタイムが上がらない? そんな悩みを抱えた時こそ、講師の同乗走行を利用してください。
自分のセッティングや走り方は正解か?不正解か? その基準を講師の運転との比較に求められるのが、ADVANジムカーナミーティングのメリットです。
ここにいる講師の人たちは、間違いなくみなさんのクルマのポテンシャルを目一杯引き出せるドライバーたちですからね」と岡野講師。

安定したタイムや成績を残せるようになったら、そこから先は様々な状況に対処できる『引き出し』の多さがステップアップのカギとなる。この『引き出し』、自分一人ではなかなか増えないもの。他人との比較、上級者からのアドバイスは間違いなく自分の『引き出し』を増やしてくれるでしょう。
ADVANジムカーナミーティングをそのチャンスとして活用して下さい。



= ENTRANT VOICE =
今回はおよそ50台の参加者にADVAN A050、ADVAN Neova AD08を試し履きしていただきました。
中でも多くの方がADVAN A050の試乗を希望していました。インストラクターも、全日本ジムカーナでの自分たちの記録している好成績が装着希望の多さに繋がっていると、非常にうれしく思っています。
ドライ路面でのADVAN A050のポテンシャルを、皆さんはどのように感じられたのでしょうか?
みなさんのインプレッションをご紹介いたします。


■ゼッケン68 太 田 明 さん 三菱ランサー・エボリューションIX MR

三菱ランサー・エボリューションIX MRでご参加の太田明さんは、前後245/40R18サイズのADVAN A050Aを試乗。

「以前はADVAN A048を長いこと使っていました。それと比べてADVAN A050Aは、剛性感がありながらしっかりとしたグリップが奥の方まで続くっていう感じですね。限界レベル域でのコントロールがしやすかったという印象です。
リズムに乗ってクルマを動かしたいような、細かなコーナーでも自然な動きをしてくれましたね」

今シーズン投入されたA050Aは、三菱ランサー・エボリューションIXやマツダRXー7のフロントに装着できるサイズ。
特に重量の重いランサーユーザーからは、フロントの舵の効きが良くなったと評判です。
岡野講師や天満講師の好成績を支えているタイヤです。


■ゼッケン61 石山 達也 さん ホンダ インテグラ タイプR

石山さんにはフロント225/45R17、リヤ195/55R15サイズのADVAN Neova AD08を試していただきました。

「今回はADVAN Neova AD07とADVAN Neova AD08 の比較をしました。まず感じたのは、ノーズの入りの最初の反応がいいなというのを感じました。乗り方を変える必要もなく、ADVAN Neova AD07の延長線上で走れるのもいいですね。
次に買い換えるときはぜひADVAN Neova AD08にしようと思います」
とのこと。

今回はADVAN A050とADVAN Neova AD08の試乗を希望する方たちを車種と希望サイズで15グループに分類。グループ内でタイヤの持ち回りをお願いし、順番に試乗いただきました。みなさん御協力ありがとうございました。

また、サイズや車種の関係で御試乗いただけなかった方たち、本当にすみません。
来年度以降の開催にあたっては、より多くのみなさんに試乗していただけるよう努力しますので、ご期待下さい!



= INSTRUCTOR VOICE =
■斎藤 邦夫 選手

今回は全部で89台?
僕たち講師も一所懸命やったので、全員のクルマの同乗走行をすることができました。
今シーズンから開催されているADVANジムカーナミーティングですが、初めてということで最初は不安要素もありました。しかし回を重ねるごとに参加者が増えて、中にはリピートしてきてくれる人たちもいて、『仲間』が増えたというのを実感しています。
それから、ADVANジムカーナミーティングは、初めてスポーツ走行をするという人から、地区戦や全日本戦に参戦している人まで、様々なレベルの方が参加してくれました。
クルマを自在に操る楽しみから、競技会で勝つためのテクニックまで、みなさんの要望に添ったレクチャーを心がけてきました。
来年以降も、みなさんにお会いする機会ができることを楽しみにしています。



■柴田優作 選手

今回もリヤ駆動での参加車を中心にレクチャーをさせてもらいました。本当にみなさんのクルマは、きっちりと作られているなぁという印象を受けました。
それだけに、皆さんとてもやる気があって積極的な質問が多かったですね。タイムアップして喜んでいる姿を見て、こちらも嬉しくなってきました。
今シーズンは午前中に雨、午後から晴れてドライ路面、といった状況が何度かありました。そんな中で他社のタイヤと比較ができるというのは、なかなか貴重な経験になったのでは? と感じています。
レッスン付きコースに参加していただければ、もれなく講師の同乗が付いてきます。場合によっては自分のクルマを運転してもらったり、自分の運転を採点してもらうという機会を得ることもできます。
そこで非常に中身の濃いレッスンを受けることができる。それがADVANジムカーナミーティングをオススメする一番の理由ですね。


■岡野博史 選手

私が担当した4WDのクラスでは、地区戦などに参加しているレベルの参加者が大半でした。
コースは走り慣れている感じでしたが、ブレーキを詰め切れていない印象がありました。そこで同乗した際には、なるべくその違いが分かるように運転してみました。
毎回設定が変わるパイロンコースと違って、カートコースではそういた部分が分かりやすいかもしれませんね。
今シーズンから開催したADVANジムカーナミーティングですが、ここへの参加をキッカケにして初めてADVANのタイヤを履くという人も多かったですね。
今まで使ったことの無い製品であれば情報も少ない。しかしこのミーティングに参加することで、僕たち講師と直接話をすることで色々な情報が得られますから、有意義な場になったと思いますよ。
来年以降は、もっと色々な地区でADVANジムカーナミーティングを開催できるといいですね。


■松崎充意 選手

初めてADVANジムカーナミーティングの講師を務めさせていただきました。
担当した参加者の方たちの半分近くが競技経験者で、残りの方たちもサーキット走行の経験がありました。
レクチャーに際して注意したのは、基礎を固めるという点です。たまたま成功したけど次は失敗してしまった、というのでは走りの精度が上がりません。基礎を固めて精度を上げるということが、大事ではないかと思います。
ドライビングのスキルを高めたいと思ったら、間違いなく自分より高いレベルの選手に教わるべきですね。
ゴルフなんかでもそうですが、スライスだフックだといっているうちに頭がゴチャゴチャになってしまう。そんな時に上級者はスッと近道に誘導してくれる。
ADVANジムカーナミーティングは、全日本トップレベルの選手がその誘導係です。こんなに強い味方はなかなかいませんよ。



■古谷  亘/横浜ゴム株式会社・モータースポーツ部
今シーズン、多くのみなさんにADVANジムカーナミーティングへのご参加をいただき、誠にありがとうございました。
現時点では来年のことは決まっておりませんが、お話しできる時期が来ましたら、このウェブサイトなどを通じて、皆さんにお声がけさせていただきます。
その際には、またご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。
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