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横浜ゴム株式会社は、2012年のモータースポーツ活動計画を発表しました。
これまでも日本国内はもちろん、世界中の多彩なモータースポーツシーンで幾多の栄冠を手中におさめてきたADVANタイヤ。

タイヤ事業のグローバルの一環と位置づけ、国内外での幅広いモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上を図っていきます。また、自動車産業およびモータースポーツマーケットの成長発展・活性化にも貢献して参ります。

2012年の活動計画、まずはWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)をはじめとする、グローバルなモータースポーツ活動からご紹介いたします。
WTCC =FIA 世界ツーリングカー選手権=
シリーズ発足の翌年、2006年からADVANレーシングタイヤがワンメイクコントロールタイヤの指定を受けているWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)。F1(フォーミュラ1)、WRC(世界ラリー選手権)、そして近年になって新たに加わったFIA GT1とWEC(世界耐久選手権)と並び、モータースポーツの頂点に君臨するFIA世界選手権シリーズのひとつであり、量産車をベースとしたツーリングカーによって短距離を競い合う、スプリントレースの世界最高峰に位置づけられています。

その戦いは「サーキットの格闘技」とも称される、アグレッシブでエキサイティングな展開が特徴。多少の接触は厭わない、しかしそこには世界トップドライバー同士が繰り出す妙技の応酬や、個々のマシンの特徴を活かしたレース戦略を見ることも可能で、世界中でファンが拡大している注目のシリーズです。

2012年はシボレー、BMW、セアトというこれまでの面々に加え、フォードが新たにフル参戦。さらにロシアのラーダ、そしてこの秋にはホンダもスポット参戦が決定、日本のモータースポーツファンの間でも話題を集めています。

7シーズン目に入る横浜ゴムとWTCCとのパートナーシップは、シリーズのますますの盛り上がりを実現していきます。
供給するタイヤはドライ用のスリックとウェット用のレインで、全てのチームに同一のスペックがデリバリーされています。車種のバラエティが豊かで、駆動方式も異なるモデルが参戦しているWTCCですが、横浜ゴムでは長年の経験と技術を基にワンメイクタイヤに求められる性能の均衡化と、激しいレースを支える優れたポテンシャルを高次元で両立。
また、2010年からは環境性能を高めながら優れたグリップ力を発揮するADVANエコ・レーシングタイヤを供給しています。

2012年は12大会、全24戦のカレンダー。10月には5回目となる日本ラウンドも開催され、昨年に続いて鈴鹿サーキット・東コースで行われる一戦は、シリーズチャンピオンの行方を占う意味でも重要なレースとなるでしょう。
WTCC 2012
MACAU GP =マカオ・グランプリ=
1954年に産声を上げた、アジアで最も伝統あるモータースポーツイベントのひとつがマカオ・グランプリ。
11月の第3週に開催されるこのイベントは、一般公道を封鎖した特設コースが戦いの場。通常のサーキットとは異なり、コースの左右はガードレールに囲まれ、一瞬のミスで勝負権を失ってしまうシビアなレースとなっています。

このマカオ・グランプリではWTCCの最終戦をはじめ、4輪のみならず2輪も含めて多くのカテゴリーが開催されていますが、WTCCと並ぶメインレースとして注目を集めているのが、F3(フォーミュラ3)。

FIAフォーミュラ3・インターコンチネンタル・カップは、世界各地で共通規定のマシンにより開催されているF3シリーズを戦い抜いてきた猛者たちが集う一戦であり、F1ドライバーへの登竜門としても広く知られています。
過去、アイルトン・セナ選手や佐藤琢磨選手など、多くのドライバーがマカオでの優勝をひとつのキッカケとして、“F1への切符”を手にしてきました。

横浜ゴムは、マカオ・グランプリでF3が開催されるようになった1983年からワンメイクコントロールタイヤの供給を続けています。
グランプリは今年で第59回を数えますが、横浜ゴムのタイヤ供給は今年で30周年という節目を迎えます。まさにグランプリの歴史をともに歩んできたADVANレーシングタイヤ、同じくワンメイクタイヤを供給するWTCCも開催されることから、レースウィークのマカオはYOKOHAMA一色に染まります。
なお、多彩な併催レースに参加するチームの多くも、ADVANレーシングタイヤを装着します。
MACAU GP 2012
F2 =FIA フォーミュラ 2 選手権=
2008年、世界の頂点を目指す若手ドライバーのステップアップ・カテゴリーとして、その名称が復活したF2。FIA(国際自動車連盟)は、F1を頂点とするフォーミュラ・レースのピラミッドにおいて、名実ともにF1の直下というポジションにF2を据え、2009年からシリーズがスタートしました。

ウィリアムズの手による同一のマシンで競い合うシリーズは、エンジニアの配置などにも徹底したイコールコンディション化を実現。あくまでもドライビングスキルやセッティング能力といった、ドライバー自身のポテンシャルを磨き、高めることがテーマとされています。

このFIA F2選手権に、横浜ゴムがワンメイクタイヤサプライヤーとしてタイヤを供給します。マカオ・グランプリをはじめとしたフォーミュラ・レースの豊富な経験を活かし、最新のADVANエコ・レーシングタイヤを供給して、頂点を目指すドライバーたちの走りを足元から支えていきます。

2012年のシリーズは、ヨーロッパ各国を転戦する全8大会/16戦のカレンダーが組まれています。
FIA F2 2012
IRC =インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ=
ヨーロッパを中心に転戦、その模様は衛星放送のテレビやインターネットを通じて、逐一世界中に発信されているIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)。
横浜ゴムはオフィシャルタイヤ・サプライヤーの1社に名を連ねていますが、2011年は日本からスバルWRX STIのR4仕様車とともに参戦を開始して、ラリーファンの関心をこれまで以上に惹く存在となりました。

2012年は、昨年のプロダクションカップを制した日本を代表する国際ラリードライバー・新井敏弘選手が、引き続きスバルWRX STI・R4で参戦。チームは「トミマキネン・レーシング」からの出場となり、新たにヤルコ・ニッカラ選手がチームメイトとなります。

新井敏弘選手の好走を、グラベル(非舗装路)ラリーでは「ADVAN A053」、ターマック(舗装路)ラリーでは「ADVAN A006T」の高いポテンシャルが支え、チャンピオン連取を狙います。
IRC 2012
(23.Mar.2012)
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