TOP > Tuner’s Interview:01 小島幸裕

あくまでも特別。しかし、表現はさりげなく。このコンセプトの鍵は「進化」。

Tuner’s Interview:01 Yukihiro Kojima

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「車に大切なのは所有することの満足感。だからこそ人とはちょっと違う車である意味は大きいと思うんです。」
こう語るのは滋賀県草津市に本社を構える潟oックアップデザインの代表取締役社長である小島幸裕氏。潟oックアップデザインは、アフターパーツメーカーとしてLX-MODEというブランドを展開しているが、小島氏の想いが込められたパーツは、トヨタディーラーに正規認定されるほどのクオリティを持つ。そして、そのブレのないコンセプトが多くのユーザーを惹きつけている。

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「LX-MODEのエアロパーツはリップスポイラーだけなんです。もちろんドレスアップして個性を出そうと思ったら、ちょっと思い切ったフルエアロやボディ加工なんかもあるでしょうね。でも、ベースデザインがいい車はそのベースを崩さないで、カッコよさや、オーナーの所有する満足感を引き出したいんです。」

「ADVANブランドで、満足度はさらに高いものに」

実際、2010年オートサロンにおいて横浜ゴム鰍フブースに展示されていたLX-MODEのクラウンハイブリッドは、ホイールこそオリジナルの20インチを履いているものの、非常にジェントルでノーマルなデザインを決して邪魔することがない、凛とした佇まいを見せていた。しかし、一見ノーマル然とした中にも、その存在感を強く光らせるのがLX-MODEのリップスポイラーである。これまで高級サルーンとして『年配のドライバーに似合う車』というイメージが強かったクラウンが、ゼロクラウンから『若い人がオシャレをして乗るファッション性の高いセダン』へ変わったことに注目して、あえて主張しすぎないリップスポイラーを高い完成度で組み合わせている。これがまさにオーナーの満足度をくすぐる最適なバランスなのだろう。

ではこのクラウンハイブリッドに、進化したADVAN dBという組み合わせには、どんな意図があるのだろうか?
「たしかにクラウンハイブリッドという車格を考えると、チョイスするタイヤには乗り心地はもちろん、静粛性は重要な要素となるでしょう。でも、クラウンがスポーティな進化を遂げたことと同様に、静粛性の高いdBにADVANのネーミングが加わり、ドライビング性能の高さというデバイスが増えたわけです。だからこそ、クラウンならコンフォートタイヤという今までの当たり前の選択肢ではなく、優れた静粛性やウェット性能、さらに高いドライビング性能という条件を備えて登場したADVAN dBは、LX-MODEが提案しているドレスアップ、そしてクラウンハイブリッドという車にベストマッチするタイヤなんです。それにやっぱり車が好きな人からすれば、ADVANブランドを自分の車に使うことで満足度はさらに高いものになりますからね。」

さりげなく自分の車に施されたドレスアップを楽しむオーナー。そのオーナーの気持ちを汲んだ潟oックアップデザインのLX-MODE。この両者をADVAN dBがさらに刺激しているのは間違いなさそうだ。

小島幸裕 写真

株式会社バックアップデザイン
代表取締役社長 小島幸裕
本社:〒525-0016 滋賀県草津市北大豊町543-1
PHONE/077-568-8970 FAX/077-568-8971

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