TOP > Impression:02 ツアープロコーチ 内藤雄士

タイヤはゴルファーにとってのシューズと同じ。車に合ったタイヤでないと車の性能を楽しめない。

Impressions:02 Yuji Naito

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ツアープロコーチとして活躍中の内藤雄士さんは、大の車好きで知られているが、タイヤは免許取り立てのころから、ずっとヨコハマタイヤ一筋なのだそうだ。
「じつは僕、“ハチロク”世代なんです。トヨタのAE86レビン/トレノが、レース好きの若者を虜にした時代に、ちょうど僕は大学生でトレノを乗り回していて、その当時からADVANは憧れのブランドでした。」
だから、今でもタイヤには強いこだわりがある。そのこだわりとは、必ず車の特性に合わせたタイヤを選ぶこと。理由はほかでもない。タイヤはゴルファーにとってのシューズと同じだからだという。

「走行時のしっかり感と安定感が素晴らしいです」

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「ゴルフシューズが自分の足に合っていないと、本来のパフォーマンスを発揮できないし、ラウンド後の疲れ方が全然違います。同じことが車とタイヤの関係でもいえる。つまり、どんなにいい車に乗っていても、その車のポテンシャルに合ったタイヤをつけていないと、車の性能を十分に楽しめないし、走った後の疲れ方も絶対に違うと思うんです。」

内藤さんがそのことを実感するのは、とくにプレミアムセダンに乗ったときだそうだ。「プレミアムセダンは、ラグジュアリーにふさわしい運動性能、乗り心地、静粛性などを、高い次元で実現しているから、逆にタイヤのロードノイズが気になったりする。それだけに、いいタイヤを履いているオーナーに出会うと、あ、この人は車のことがわかってるんだなと、尊敬の眼差しで見てしまいますね(笑)」
というわけで、いまや欧州の超プレミアムセダンの標準タイヤとしても採用され、世界に認められる存在になったADVANブランドの新製品、ADVAN dBに乗ってもらったのだが、さすがは内藤さん、ほんの少し運転しただけで目を輝かせた。

「いや、素晴らしく静かですね。ロードノイズが気にならないどころか、かえって車の静かさを引き立てている感じさえする。ゴルフの行き帰りには最適ですね。それとグリップ力がいい。たぶんタイヤのサイド剛性が高いのだと思うけど、接地面全体でグリップしている感じで、走行時のしっかり感と安定感が素晴らしいです。こんなタイヤを履かせたら、車も喜んでくれるだろうし、スコアだって良くなりそうですね。」
と、ADVAN dBの“大人の走り”に魅了されたようだ。(週刊ゴルフダイジェスト3/23号より転載(一部加筆))

内藤雄士 写真

内藤雄士
東京都出身。日大ゴルフ部出身。1990年にアメリカにゴルフ留学。最新ゴルフ理論を学び、97年からツアープロコーチ活動をスタート。丸山茂樹プロを経て、現在は谷原茂人プロ、矢野東プロなどのコーチとして活躍中。

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